翌年はグレインジャーの「リンカンシャーの花束」をやることになり、ユーフォニアム奏者を探しました。丁度「ゆーふぉ吹きのほーむぺーじ」のかとうくんが上京してゐたので、彼を誘ひましたところ、トランペット吹きの奥さんが、前々からウチの樂團に興味があったとのことで、お二人とも入團してくれました。
その後、すったもんだありまして、私が指揮を振ることになって、「EUPHONIUM CD Club」の、のたりさんが入團されたり、色々ありました。しかし、こんなにマニアックなユーフォニアム奏者が固まった樂團もないでせう。今思ひ出してもニヤけてくるから困ったものです(笑)。
のたりさんが仕事の關係で退團したあとには、マダムブルーさんが入團。旦那さんがやっぱりトランペット奏者で、渋谷区青少年吹奏楽団で面識がありました。樂器店でばったり會ったところをスカウト。これまた二人とも入團といふ偶然。私とかとうくんのマニア度に耐えられるかと心配しましたが、全く問題なくバリバリ吹いてます。これは、彼女がタフなのか、それとも私達が案外普通なのか???
素人ながらに、曲が求める音を追求して、ユーフォニアムだけではなく、イギリスのバリトン、アメリカのバリトンホーン、ドイツ式のバリトンなどの持ち替へなど、いろいろやってきました(サクソルンバスだけはやってないな)。
そのうち私が休團し、戻ってきたら今度はかとうくんが休團。といふことで、ただいまユーフォニアム奏者募集中です。
この雰圍氣でも、すっと入れる人(笑)、ご連絡下さい。
↓
團費や練習日、會場など、詳しくは樂團のサイトをご參照下さい。ちなみに次回定期演奏会の予定曲目は、
・伊藤康英 「北海変奏曲」
・保科 洋 「風紋」
・リード 「エル・カミーノ・レアル」
・フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より「第2幕より夕べの祈り、パントマイム」
・ハチャトリアン 「バレンシアの寡婦」
等です。
タグ:ユーフォニアム