盗品ホルンをネットで販売、学校荒らし御用 吹奏樂部のマーチングホルン4台や教室にあった女子生徒の体操着など計7点(20万5000円相当)を盗んで、ネットオークションに出品してゐたさうです。顧問の先生が、樂器を落札し、犯人を特定したとのことです。第三者に渡る前に捕ってよかったですね。
盗品に関する情報のネットワーク化といふのは、実はきちんとされてゐません。何がされてゐるかといふと、要は
・古物商や質屋は、売主の身分証明や商品の製造番号を記録・保存しておく。
・警察から要請があった場合に、その記録を開示し、捜査に協力する。
古物商にこれらが義務付けられてゐるだけです。勿論、買取ったものが盗品と判った場合は、商品は元の持ち主に無償で渡すことになります(盗品が一度以上転売された後に買取った場合は
こちらを参照)。損害賠償請求は犯人に対して行うことになります。まあ、損害の回収は實際のところ絶望です。
それなら損害を未然に防ぐために、盗品として届出があるものを、リスト等で簡単に確認出来るかといふと、なんとこれが出来ないのです。所轄所から各古物商組合に盗品のリストが行くようなのですが、末端までは行き渡りません(FAX一枚届いたことがありません)。といふことは「
怪しいと思ったら、その場で自分で組合か公安に『電話』で問い合わせる」しかないのです。怪しいと思はなかったり、電話できる状況になかったら、それまでなのです。
年に一度の講習会で、「盗品の製造番号リストのインターネット等による開示」を提案したことがありますが、公安からは、「多すぎて無理」といふ回答でした。楽器など、製造番号がハッキリしてゐるものだけでも開示すれば、相当数の盗品の流出が食い止められるはずです。
古物商がきちんと記録をつけてゐないと、営業停止や免許停止、失効などの処分を食らひます。これは困るので、どこもきちんと記録してゐるはずなのですが、処分まであるような協力に対して、見返り(自分のところが損害を食はないやうな)がないといふのは、をかしな話です。
「協力は絶対、違反は処分、確認は手間隙掛けさせ、損害は自分で回収」
参考:ボランティアでこういうところもありますが…
http://tounan-list.com/
posted by 岡山(HIDEっち) at 10:45
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日記