THE TUBA FAMILY
Clifford Bevan 氏の「THE TUBA FAMILY」の第2版がやっと入手できました。第1版が1978年で、第2版が2000年ですから、大幅に加筆されてゐます。
最初に目に付いたのが、第1版にはなかったヴァークナーテューバの項。興味深いのは、ベルギーのMAHILLONが製作したヴァークナーテューバ(1904年頃のイギリスで使はれたらしい)です。これは畫像も掲載されてをり、それぞれピストン式バリトン(これが Tenortuben in B)とユーフォニアム(これがBasstuben in F)の形状をしてゐて、マウスパイプのシャンクはどうもトロンボーンに近いやうです。ロイヤルクイーンズホールオーケストラでは、ヴァークナーやブルックナーの曲で、これらを用ゐた記録があるとのことです。
C.Bevan "THE TUBA FAMILY 2nd Ed." p.465
今、ユーフォニアムやバリトンでやってみるのはどうなのでせうか。指揮者が納得しないのか、それとも音樂とは別の面で實現が難しいのでせうか。
タグ:ユーフォニアムの歴史
