2007年05月11日

アルトユーフォニアム?

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 かねてから、E♭アルトホルン(テナーホーン)よりも管が太くて、「アルトユーフォニアム」と言へるやうな樂器があったら面白いと思ってゐました。ドイツやチェコですと、ロータリー式の太いアルトホルンがあり、トロンボーン細管シャンクのマウスピースが入るものも注文できます。しかし、ユーフォニアムをそのまま高音域にしたやうな、ピストン式のものといふと、これまでお目にかかりませんでした。噂では、「東京バリテューバアンサンブル」で使ってゐるのを見た、とか。

 で、なんと「アルトユーフォニアム」っぽい樂器を入手しました。その名も、YAMAHA YEH-901ST! さう、ヤマハなのです。1980年代中頃に作られたアルトホルン YAH-601ST の改造型といふ感じです。このYAH-601STと、YAH-202といふモデルは、従來のイギリス式テナーホーンに比べて管が太く、レイアウトもユーフォニアムに近いゆったりとしたものでした。どうも、これにトロンボーンの細管シャンク用レシーバーとマウスパイプを装着したやうです。

 單に、トロンボーンやユーフォニアムのマウスピースのシャンクをアルトホルン用にしたり、アルトホルンのレシーバーをトロンボーンの細管シャンクに合わせたりした場合、上のレ(實音F)が異様に低く感じられたりするのですが、このモデルはそのやうなことはありません。恐らく、見えない部分の工夫があるのでせう。第1ヴァルヴにはトリガーも付いてゐますので、うはずりやすい音の調整も可能です。

 調べてみると、洗足音樂大學にも一台あるやうです。アトリエで何台か特注で作って、ごく一部に何台かが回ったのかもしれません。良いお買ひ物でした。
posted by 岡山(HIDEっち) at 02:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 楽器・メーカー
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Posted by みんなのプロフィール at 2007年05月16日 08:16
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