ベッソンのサクソルンバスが届きました。Lars Kirmser 氏の The Music Trader のシリアルリストによれば、1890年から1895年の製造ださうです。
第1〜第4ヴァルヴは、ユーフォニアムと同一の音程です。第5ヴァルヴに工夫がありまして、管に下駄が仕込んであり、全部繋げれば第1ヴァルヴとほぼ同じ、短い管だけを繋げれば第2ヴァルヴとほぼ同じ音程となります。
かういふ抜差管です
ベッソンとB&Hは、今でこそ「同じ會社」といふイメージがあり、思考する上でもつい混同してしまひ易いです。昭和58年の 日本版 BOOSEY & HAWKES カタログによれば、ベッソンがB&Hの傘下に入ったのは、割と近年の1940年(昭和15年)です。それまでに製造された両社の樂器畫像を随分見ましたが、それぞれ別のタイプの樂器を製造してゐることがわかります。
なほ、ベッソン社のロゴが入ったサクソルンバスやユーフォニアムは、色々見つけることが出來るのですが、B&H 社(又はその前身の BOOSEY 社と HAWKES & Son 社)のロゴが入ったサクソルンバスといふのは、未だ見つけられません。
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