2007年03月31日

The Euphonium Source Book

 新刊入手しました。

  EuphoniumRepertoire.jpg

 Guide to the Euphonium Repertoire:
 The Euphonium Source Book (Indiana Repertoire Guides)

 ※題名をクリックすると購入申込が出来ます。

 R. Winston Morris, Lloyd Bone, Eric Paull
 INDIANA University Press
 ISBN-13: 978-0-253-34811-1
 ISBN-10: 0-253-34811-0

 ユーフォニアムの樂曲に關する資料なのですが、冒頭にユーフォニアムの歴史が掲載されてゐます。ページ數は少ないものの、これまでよく引用された文献(例えばC.Bevanの「Tuba Family」や「ニューグーローヴ(ネット版)」等)を引用しつつも、さらに研究が廣く深くなって來てゐることがわかります。

 當方の「徒然草」でも紹介の「Sommerophone」の畫像やヴィクトリア女王のコメントがそのまま掲載されてゐました。これまでこの件について興味を示してくださったのは、佐伯茂樹氏お一人でした。海外の立場のある方にも認めていただいたやうな氣分です。

 文系でも理系でも、研究者は研究論文を讀み、考究を深めます。樂器の歴史でしたら、資料館や博物館、學會の紀要や月報などが、その最先端と言って良いかと思ひます。流石に著者の Michael B. O'Connor さんは、各國のさうした資料や、インターネットで得られる情報などを精選して研究されてゐるやうです。ユーフォニアム研究がどんどん進んで行ってゐることがわかります。
posted by 岡山(HIDEっち) at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ユーフォニアムの歴史と研究
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