もう先週のことですが、所屬する樂團の定期演奏會が無事終了しました。お出でいただいた皆樣、どうも有り難うございました。
P.スパークの「祝典のための音楽」で、長いソロを吹きました。大らかな役割なのですが、吹く方からするとかなりシビアで、こんなに練習したことはないといふくらゐ、何度も練習したのですが、やはり本番で3拍ほど音が消えました。
あれだけ練習しても、他の人がしないやうな失敗をやってしまひます。これまでの演奏を振り返っても、ずっとさうでした。たとへ緊張しても、途切れることなく、そつなく演奏することが、私には至難の業だといふことがよくわかりました。
これを乗り越えるには、シビアな環境で「人に聽かれる」經驗をもっと積まなければならないと思ひました。これまで、自力でやってきましたが、これ以上を臨むなら、専門家の「レッスン」を受けることが必須なのではないか、さう思へてきた次第です。