2008年04月20日

普通の日記

 アレキのB管テノールホルン、ウィルソンのバリトン、B&Hのユーフォ引っ提げて、リハに參加。リハ前には、ダクさんでテノールホルンのコルクの交換とロータリーの應急調整(Nさん、毎度お世話になります)をし、その後、澁谷で山形から來た母方の親戚と食事。はい、明日擧式なので・・・ ってことで、頃合ひ見計らって中途退場。

 リハには午後8時頃から亂入。降り板の「たなばた」をやってゐたので、ドアの外で待機。そのうちクラリネットの一人がテューニングしだしたので、終ったなと思ってドアを開けると、丁度ロマンチックな部分が始まったところ。あまりのタイミングに、U女史を爆笑させてゐたらしい(「新郎登場!」って感じだったさうだ)。

 J.F.ヴァークナーの双頭の鷲の旗の下に」で、アレキのテノールホルン初合奏。パート譜にはテノールホルンとかバリトンとかがあるのだが、いかんせんオランダのデ・ハスケの譜面。テノールホルンがなくてもいいように作ってあり、これらの全パートが同じことをやる。ドイツのルンデルの譜面だと、また違ってくる。後者の場合、第2、第3テノールホルンは、後打ちばかり。他国の編曲譜と違い、ドイツ・オーストリア・チェコの響き(後打ちの面子が多く、裏拍が強調される)になるので、嫌いぢゃないが(笑)。

 リハ終了後、クラリネットセクションの婦女子から、お祝ひのプレゼントを頂く。明日クラリネット四重奏をやってくれる方々に「ヨロシク」とお愛想。てっきり私もなにか吹くものと思ってゐたらしい。本殿に繋がった部屋で披露宴なので、ラッパ系は演奏不可。って、演奏可でも、多分吹かなかった。ラッパ好きの私が、自分の結婚披露宴でラッパ吹いたって、「やっぱし」となるだけで、どうもそれが氣にかかる(他人の席なら喜んでやるのだが・・・)。やりたくないわけではないが、私の役割は、趣味を開陳するよりも、もっと別なところにあると思ったのだ。(勿論これは私が私自身の披露宴に對して思ふことだ。他の方がその方ご自身の披露宴で演奏すること、それについて批判してゐるのではない。念のため。)
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2008年04月18日

またまた大發見!

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 かの有名なムンクの「叫び」に、實は!
 もう、何も言ふことありませんな。
posted by 岡山(HIDEっち) at 01:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | ユーフォニアムの歴史と研究

2008年04月14日

E.クレスポさんの樂器

 ジャーマンブラスのエンリケ・クレスポさんは、屡々ユーフォニアムを擔當してゐる。これまではメルトン(ヴェンツェル・マインル)の3ヴァルヴモデルの Nr.50(TUBA ! A SIX-TUBA MUSICAL ROMPで使用 ← クリックすると注文できます)や、4ヴァルヴモデルの Nr.51(クレスポ・モデル)を使ってゐた。

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 ジャーマン・ブラス・ゴーズ・バッハ ← クリックすると注文できます。
 メルトンの Nr.51 クレスポモデル+第1ヴァルヴトリガー

 ところが最近入手したDVD「Bayern Burgen Blasmusik」を觀ると、ヤマハのYEP-642(國内では受注生産のラッカーモデル)を使ってゐるやうだ。

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 カナディアンブラスのジーン・ワッツさんも、ヤマハのYEP-641Sを使ってゐた時期があった。やはり、ヤマハの優れた操作性、イントネーションのバランスが氣に入られたのであらうか。
posted by 岡山(HIDEっち) at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・メーカー

2008年04月13日

やっとリハに參加

 やっとリハに參加できました。Basson の代奏や、オーストリアの行進曲もある爲、奏者3人なのに樂器がズラー。

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 左から、私のテノールホルン(Melton)・バリトン(Willson)・ユーフォニアム(Boosey & Hawkes)、かとうくんのドイツ式カイゼルバリトン(Miraphon)・バリトン(Yamaha)・ユーフォニアム(Willson)、マダム・ブルーさんのユーフォニアム(Yamaha)。
posted by 岡山(HIDEっち) at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

マーラーの交響曲第7番「夜の歌」

  マーラー交響曲第7番「夜の歌」のテノールホルンが、ドイツやオーストリアのオーケストラではドイツ式バリトンで演奏されることが多いといふことを、先日のブログに書いた(「アレキサンダー製 Bテノールホルンとバリトン」)。映像資料から判斷した各樂器を記載したが、どうも記憶が曖昧になってきたので、DVDからキャプチャーして檢證してみた。

 アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団 → B&S
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 マウスパイプの曲り方からすると Weltklang または舊式のB&Sのドイツ式バリトン

 ハイティンク/ベルリンフィルハーモニー → B&S
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 マウスパイプの曲り方からすると Weltklang または舊式のB&Sのドイツ式バリトン。しかも、背面の管の取り回しを見る限りでは、3ヴァルヴ。

 バーンスタイン/ウィーンフィルハーモニー → Weltklang
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 やっぱりテノールホルンに見える。それとも奏者のガタイがよいせゐで、さう見えるのか。通常のラインナップにはないはずの、4ヴァルヴモデル。

 といふことで、全部舊東ドイツ製で、もしかすると全部 Weltklang(B&Sなどを製造してゐた、マルクノイキルヒェンの量産モデル)。何か理由があるのだらうか。
posted by 岡山(HIDEっち) at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・メーカー

2008年04月07日

アレキサンダー製 Bテノールホルンとバリトン

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 樂團への復歸を試みたものの、なかなか行かれない。基礎力をつけておくといふことで、身體と相談しながら少しずつ吹かうと思ってゐる(これですら大變なのだが)。

 たまには面白いことやってみようと思ひ、ドイツのアレキサンダー(Gebr. Alexander)製、テノールホルン(B管 向って右側)とバリトン(左側)を吹き比べてみた。エンブレムが一緒なので、大體同じ時代に製造されたものだと想像する。畫像を見れば判る通り、テノールホルンはバリトンに比べると大分細い。ただし、イギリスのバリトンよりは太いことが判る。細かい凹みがあちこちにあり、ロータリーもカチャカチャ鳴ってゐるので、ベストの状態ではないが、それでも、明るく張りのある音色に味はひがある。かのハンス・フリース少佐指揮、第11装甲擲弾兵師団軍楽隊による「ハイデックスブルク万歳」(ヘルツァー作曲 CDは廃盤 グラモフォンPOCG-3557/9)の生々しいテノールホルンの響きを體感出來る。ボロくてもアレキといふことか。

 テノールホルンの指定がある管弦樂曲に、グスタフ・マーラーの交響曲第7番「夜の歌」がある。マーラーはユーフォニアムのレパートリーでは考へられないやうな素晴らしいソロをこの曲に盛り込んでゐる。正にテノールホルンにぴったりのソロだが、ドイツやオーストリアのオーケストラの映像資料を見ると、實際はドイツ式バリトンの方が多く使はれてゐるやうだ。

 アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス) → B&S
 ハイティンク/ベルリンフィルハーモニー(ドイツ) → B&S
 バーンスタイン/ウィーンフィルハーモニー(オーストリア) → Weltklang

 上記バーンスタイン/VPO盤は、もしかすると4ヴァルヴのテノールホルンかもしれない。他の曲でテノールホルンらしき楽器を使ってゐるのは、カラヤン指揮/ベルリンフィルによる、R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」(チェロのソロがロストロポービッチの時の音源 VHSのみ)ぐらゐで、あまり見かけない。

 ドイツのフォルクスムジークバンドでは、第一テノールホルンが中音域のリードを取るので、テノールホルンそのものを使ってゐるケースが多い(過去記事「Egerländer Musikanten」参照)。

 ついでに、ドイツ・チェコ・オーストリアの樂器を吹き比べてみた。詳細はまたいづれ、氣が向いたら(笑)。

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 左から
    ドイツ式バリトン(Alexander)
    Bテノールホルン(Alexander)
    カイゼルバリトン(Miraphone)
    手前Bテノールホルン(Melton)
posted by 岡山(HIDEっち) at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・メーカー