2008年02月28日

アルト・ユーフォニアム用マウスピース

 ヤマハアトリエ特製YEH-901ST(アルト・ユーフォニアム?)に使ふマウスピースを探しに、新大久保のダクさんを訪れました。

 各社のEs アルトトロンボーン用、B テノールホルン用のマウスピース(全部で10本くらゐ)を試しました。メーカー名、型番は見ずに、音色を耳で感じ、アルペジオでピッチを確認して行きました。いやぁ、随分吹き心地や音色が違ひます。

 で、ティルツの AMBASSADOR 4 がドンピシャで、迷いなくこれに決まりました。
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2008年02月27日

LOUD マウスピース

  2cf0_1.JPG

 なんだか面白さうなマウスピースが登場しました。ユーフォニアム用のラインナップも、「トロンボーンと共通」ではなく、ユーフォニアム用で人気のある Bach 3G, Schilke 51D, DW SM3 モデルを元に作ったやうです。また、マーチングブラス用、特にマーチングバリトン用のラインナップがすごいです(ハイ・リード用、パワー・リード用など)。

 LOUD MOUTHPIECES
http://loudmouthpieces.com/

 テューバ用は、そうそうたる方々が使っていらっしゃいますな(汗)
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2008年02月26日

繼續は力?

 出來るだけ毎日吹かうとしてきたのですが、1日2日空いてしまふこともありますな。

 でも、自然に速いリップスラーが出來たり、今まででは考へられない程速いスピードで吹けたり、回らなかった指が回ったり、譜面のややこしい部分を見ても割とクールに捉へられて、意外に吹けたり、とまぁ、面白くなってきました。

 私の師匠、泰山龍基氏の名言、「人の三倍練習すれば、しょうがなく上手くなる」とのことです。

 さうさう、泰山氏や早川潔氏は、專門教育を受けた後に、単身アメリカに乘り込んでジャズと取っ組み合ってきた方(山岡潤氏よりもずっと昔)なのですが、あまり採り上げられないのが殘念です。「日本のユーフォニアム界のアウトサイダー」と、勝手に應援させていただいてをります。
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2008年02月23日

通販の樂器購入ガイド

 新入学、新学期で、「お父さ〜んユーフォ買ってよ〜」なんて言はれて困ってゐるご両親さん。買ってやりたいけれど、近所の樂器屋には置いてないし、顧問の先生もよく分かってない。ネットの通販ページを見ると、値段がピンからキリまで。ネットの掲示板で質問してみたら、使へるだの使へないだの、中国はど〜たら、台湾ならど〜たら、試奏しないとだめとか… 一体どれを買ってやったらいいんだ?

 といふ方向けに、ページを作ってみました。ご参考になればいいのですが。
http://plaza.rakuten.co.jp/euphstudy
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イーストマン・ウインド・アンサンブルのユーフォニアム奏者

 フェネルさん校訂による、G.ホルスト「軍樂隊の爲の組曲 第1番」のフルスコアには、フェネルさんが使用したスコアの畫像などが収められてゐます。その中に、あのマーキュリーの録音セッション當時(1954年)の、イーストマン・ウィンド・アンサンブルのメンバー表がありました。

 ユーフォニアムは、Robert Gray氏とGuy Bockman氏でした。記載された順番からして、各樂章のソロは恐らくGray氏(トロンボーン、ユーフォニアム奏者として、後進の育成にあたる)によるものではないかと思ひます。

 この録音における、組曲第2番第1樂章のユーフォニアムソロを、中學生の時に聽いて、しみじみ「素晴らしい」と感動しました。今でも私の中のベストパフォーマンス(分野、樂器を問はず)でして、「かういふ演奏をしたい」と思ひ續けてゐます。何方の演奏なのかと、ずっと氣になってゐましたが、長年の疑問が急に晴れると、實に爽快ですね。

 このCDです(當時はレコードでしたが)。
 G.ホルスト作曲「軍樂隊の爲の組曲 第1番・第2番」
 
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G.ホルスト「軍樂隊の爲の組曲」(フェネル校訂版)のバリトン

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 F.フェネル氏の校訂版のフルスコアが、やうやく届いた。どこまでがホルスト氏のオリジナルなのかは、判然としない。ダイナミクスやアーティキュレーションの加筆は、かなり多い。Baritone Saxophone パートは、B&Hの古い版や、C.マシューズ版とも大いに異なってゐる。これは、Baritone パートとの連携を図ったものと思はれる。

 國内では、ここで購入可能(スコアのみも、パート譜セットも)

 組曲第1番 フルスコア
https://www.musicstore.jp/database/search.php?order_no=048577

 組曲第2番 フルスコア
https://www.musicstore.jp/database/search.php?order_no=048581

 組曲第1番のBaritoneについては、大體以下の通り。

 ● 第1樂章「Chaconne」

 32小節目から登場。Tb. Hr. Cor. などと似たような動き。
 98小節目のアウフタクトからのフレーズは、Cor. の下聲部とユニゾン。
(Bar.Sax.にも同樣の役割を與へてゐる)。

 ● 第2樂章「Intermezzo」

 157小節目から、Euph.と掛け合ひになる(「C」「G」の連續)。
 216小節目のアウフタクトからは、Cor.とユニゾンのメロディー
 228小節目のアウフタクトからは、Euph.がメロディー。
(この使ひ分け、絶妙)
 233小節目のアウフタクトからメロディー(Bar.のみのソロ)。
 256小節目のアウフタクトからのメロディーはEuph.のみ。
(途中で少しだけBar.が入る)
 271小節目のアウフタクトからの跳躍は、Euph. Hr.を繋ぐやうに割り當てられてゐる。

 ● 第3樂章「March

 279小節目のアウフタクトからは、Cor.のメロディーを支へるやうなフレーズ、又はTb.と同様。
 315小節目のアウフタクトからはメロディー。Euph.はオブリガート。
 375小節目のアウフタクトからの跳躍は、Euph.の1オクターヴ上で、ユニゾン。
 397小節目からは、後打ち(この役割は管楽器ではBar.のみ)。
 405小節目からはHr.ほぼと同じ。
 421小節目のアウフタクトからメロディー。
 428小節目のアウフタクトからはHr.とほぼ同じ。
 445小節目のアウフタクトからはTb.と同じ。

 なほ、元々のホルスト氏によるオーケストレーションは以下の如し。

 Flute and Piccolo Db
 2 Oboes (ad lib)
 2 Clarinet Eb (2nd ad lib)
 Solo Clarinet Bb
 1st Clarinets Bb ripieno
 2nd Clarinets Bb
 3rd Clarinets Bb
 Alto Saxophone Eb (ad lib)
 Tenor Saxophone Bb (ad lib)
 Bass Clarinet Bb (ad lib)
 2 Bassoons (2nd ad lib)

 1st Cornets Bb
 2nd Cornets Bb
 2 Trumpets Eb (ad lib)
 2 Trumpets Bb (ad lib)
 2 Horns in F
 2 Horns in Eb (ad lib)
 Baritone in Bb (ad lib)
 2 Tenor Trombones (2nd ad lib)
 Bass Trombone
 Euphonium
 Bombardons

 String Bass (ad lib)

 Timpani(ad lib)
 Bass Drum
 Cymbals
 Side Drum
 Triangle
 Tambourine

※ ad libパートは、状況に應じて省くことも出來るやうだ。省くことにより、演奏に支障がある部分については、別のパートが代奏したのであらう(例へば「Intermezzo」のBar.ソロをEuph.で代奏する、など)。
タグ:バリトン
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2008年02月19日

どこいったかな

 マインル・ウェストンのトリガーガード(ディスタンスホルダー)を装着すると、身體と樂器との間隔が廣くなります。これによってマウスパイプレシーバーの角度が變ってしまひ、音のコントロールがし辛くなってしまひました。もう少し、樂器を高い位置で構へると具合がよささうです。

 それで、自家製の枕ではなく、以前に使ってゐた、市販の座奏用枕
  


を再度使はうとしたのですが、どこかへ行ってしまったやうで、どうしても見つかりません。自家製の枕よりも厚みがあるので、これで上手く行きそうな氣がするのですが・・・
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Meinl-Weston Distance Holder

 恥ずかしながら、トリガーを動かすと、スライドがお腹に引っかかるんです。一應、ベッソン純正のガード(古いタイプ)を付けてゐましたが、小さくてあまり役に立たず・・・ 特に本番中、上着が引っかかったり、腿に置いたクッションを挟んだり、悩みの種でした(イスの高さがいつもと違ふので、かういふアクシデントに見舞はれやすい)。立奏時は、もうどうにもなりませんでした。よりお腹が出てきてしまったので、新しいガードを探してゐました。

 ここまで來ると、お腹とスライドの可動部分を完全に分けないと用をなしません。ベッソンのプレステ用は・・・ なんとなく高さうな感じがしたので、記憶を辿って、メルトンのサイトへ。ありました!

http://www.meinl-weston.com/distance.htm

 ところが、賣ってるショップがありません。検索すると、アメリカの大手通販樂器店が引っかかるのですが、どうやらモノが捌けたらしく、該當ページが無くなってゐます(キャッシュによれば、1月なら、まだあったんですね。しかもアウトレット価格で(涙))。

 で、結局ダクのNさんに相談。メルトン代理店グローバルさんに一個サンプルがあることが分かり、それを購入しました。メルトンの451用といふことですが、B&H(ベッソン)にも合ひます。これで大分氣が樂になります。

 holder01.jpg  holder02.jpg

 ふと氣が付きました。どうやら痩せる氣はないらしいです(笑)。
續きを讀む
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2008年02月17日

リハ參加 ウィルソンのテノールホルン

 久しぶりにリハに出ました。

 パリの喜び/オッフェンバックロザンタル
 微笑みの國/レハール
 マゼランの未知なる大陸への挑戦樽屋 雅徳

 オッフェンバックとレハールは、ウィルソンのテノールホルンで2ndバスーンを吹きました。1stバスーンはかとうくんがベッソン・ニュー・スタンダードのバリトンで吹きましたが、バランス的に丁度良い感じでした。

 3ヴァルヴコンペなのに、やけに1+3や2+3のピッチが高いなぁと思ってゐたら、第3ヴァルヴの枝管が、かなり短いことに氣が付きました。第1ヴァルヴと第3ヴァルヴの抜差管とを比べてみると、なんと第1の方が長いことも分かりました。第3を抜いてゐましたが、演奏してゐるうちに管が入り込んでしまふので、えいやっ、と第1第3の抜差管を入れ替へました。これで、いい感じです(笑)。

 オーストリアの行進曲もあるので、今回は3台駆使することになりさうです。よろしくね > かとうくん、マダムブルーさん

 リハの合間に、最近少し練習を始めた、バッハ無伴奏チェロ組曲の第2番プレリュードを吹いてゐたら、かとうくんが「岡山さんは2番が好きなんですか」と。今日は思ったよりコントロールが効いたので「好きさう」な表現になったのか??? ま、好きは好きです(笑)。

  willsontenor.jpg

 ウィルソンのテノールホルン(イギリスのバリトンより少し太い。ドイツ式のテノールホルンや、アメリカのバリトンホーンに近い太さ)、かなりよいです(値段もかなりしますが…)。リンカンシャーの花束のソロ部分を吹いてゐると、「うぉぉぉ、これだこれだ」といふ感慨に耽ってしまひます。アメリカのバリトンホーンの時もさうでした。マウスピースはデニスウィックのSMB9がしっくりきました。

 かとうくんに吹いて貰ったら、テノールホルンっぽい音色、で、マダムブルーさんに吹いて貰ったら、ユーフォと同じ音色でした(笑)。
posted by 岡山(HIDEっち) at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年02月13日

ドイツ行進曲集

  ECK23534.jpg

  Die Jahrhundert-Hits der Marschmusik/Tenorhorn, Bariton

 こんな曲集を待ってゐました! B Tenorhorn(TC)とBariton (TC/BC)の樂譜とCD音源(マイナスワンではない)のセットです。

 アレンジがちょっと今風ですが、「舊友」「バイエルン分列行進曲」「ラデッキー行進曲」「フロレンティナー」「剣士の入場」「ツェッペリン伯爵行進曲」など、テノールホルンの練習にもってこいの曲が収まってゐます。他、フツィークの知られざる曲も何曲か入ってゐます。また、「星条旗よ永遠なれ」など、スーサの行進曲も入ってゐますが、アレンジがドイツ編成ですので、一風變ってゐて面白いです。合同演奏とかでユーフォニアムの人數が多いときに使ってみるのも面白いかも知れません。

 音源は、かのライプツィッヒ放送吹奏樂團(といふことは、テノールホルンは三浦育子さん?)他、ドイツの樂隊による演奏です。アレンジが別な演奏も多數(笑)。テノールホルンやバリトンの美しく伸び伸びとした響きが聽けます。

★ 収録曲
Schönfeld Marsch (C.M. Ziehrer)
Paradedefilier Marsch (Anton Ambrosch)
Wagramer Grenadiermarsch (J. Wiedemann)
Mens Sana In Corpore Sano (Geert Sprick)
Alte Kameraden (Carl Teike)
Castaldo Marsch (Rudolf Novacek)
Seyffertitz Marsch (Rudolf Achleitner)
Florentiner Marsch (Julius Fucik)
Bayerischer Defiliermarsch (Adolf Scherzer)
Einzug der Gladiatoren (Julius Fucik)
Graf Zeppelin (Carl Teike)
Semper Iuvenalis (Günter E. Koch)
Attila (Julius Fucik)
Die lustige Dorfschmiede (Julius Fucik)
Schneidig vor (Julius Fucik)
Radetzky Marsch (Johann Strauß)
Unter dem Sternenbanner / The Stars And Stripes Forever
(John Philip Sousa)
The Gladiator (John Philip Sousa)
The High School Cadets (John Philip Sousa)
The Washington Post (John Philip Sousa)

 殘念ながら、今のところ日本や英語圏では取り扱ひがないやうです。
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2008年02月09日

祝450000アクセス突破!

 まぁ、サイトも商賣も細々とやりながら、よくここまで保ったと思ひます。これも皆樣のお陰でございます。

 久しぶりにオフをやったり、ESSEを組んだりしたいのですが、生活の方がもう一息ですね。

 さしあたっては、

・樂團復歸
・文献翻譯
・(音出しの)オフ會
・ESSE(ユーフォ・テューバのジャズコンボ)活動
・夢のレコーディングBand in a Box)

をやれるやうになったらいいな、と思ってをります。

 仕事してゐると、「もう2月かよ!?」などと思ふのですが、まだ始まったばかりです。愉しい時間を求めて行きたいものですな。
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2008年02月06日

知り合いから

 私がこのサイトに書いてきたことと同じ話題が、2ちゃんねるでも話題になってゐるといふメールを貰ひました。或いは、私が2ちゃんねるに書いてゐるのでは、と心配されてメールをくれたのかも知れませんが・・・ そんなことをしてゐる暇は、私にはないです。

 私達は(いや私は)事實の前にひれ伏すことよりも、とかく獨自と思ってゐる考へや、當たり前と思ってゐる思想に拘泥しやすいものです。しかし、そのやうな考へや思想といふものは、事實であるかどうかといふことよりも、自分がさう思ってゐるといふ點にしか、根拠がないのです。恐らく私が取り組んできてゐることとは、まづは事實の前にひれ伏さうとすることです。そこから、自分が拘泥してきたものが見えてきます。さうして初めて自分が獨自と思ってきた考へや、當然と思ってきた思想が疑はしくなってくるのです。不完全で無責任であった自分が分かってくるのです。

 無論、それで私が完全になったわけではありません。まだまだ分からないことだらけなのです。そして、ああさうか、と分かりやすいときほど注意が必要だと、少しは思ふやうになってきました。

 そのやうな私の態度が、いい氣分で解説をしてゐる(してきた?)人には厄介に映るやうです。しかし私が知りたいのは、やはり事實なのです。そして物事を本當に知りたいのなら、わかりやすい解釋も説明も不要で、ただ、事實の前にいつでも土下座する心こそ、最も肝要だと、ますます思はれるのです。

 「世の中で自分だけがわかってるなんてことは、さうありゃしないんだ」(「麻雀放浪記」より)
posted by 岡山(HIDEっち) at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記